深夜便より

本とコスメとライフスタイル

メモ的な何か

〇はじめに

二度も続けて同じテーマで書くって正直どうなん?とは思ったけれど、本当に久々に読書で超楽しい時間を過ごせたので、この気持ちを忘れないうちにちゃちゃっと記事にまとめておくことにします。

(書かなきゃどうせすぐ忘れちゃうので)

なんだか長文版ツイッターみたいな文章になってしまったのが我ながら気持ち悪く(ツイッター自体が気持ち悪いというわけではないですよ。意図せずしてツイッター構文みたいになってしまったのが気持ち悪いのです)、反省しているのですが・・・例のごとく深夜の執筆なので許してやってほしい。

てなわけで、前回と同じお話です。

 

 

 

〇とりあえずリンク貼る

電撃文庫公式連載版

kakuyomu.jp

 

・非公式版

kakuyomu.jp

 

 

 

カクヨム版感想

読み終えて直ぐに読み返すなんて久々だし、書籍を買った後にカクヨムにまでお邪魔したのは生まれて初めての経験。

小学生並みの感想ですが、ただただ楽しかった。

カクヨム掲載のお話は、下ネタ成分がほぼない代わりにパロディ成分と鬼畜度とツッコミのキレが増しているのを感じます(執筆を繰り返すほどこなれてきているのが良い意味で恐ろしい)

また、本編では比較的大人しい主人公がその本領を遺憾なく発揮してくれています。

ニコニコしながら確信犯的に周囲(主に弟子と幼馴染)を振り回す彼の姿は、大いに性格が悪いと言わざるを得ない。

やー、こいつマジで性格悪いわ〜本当クソだわ最悪だわ〜と思いながらもニヤニヤしちゃう(・∀・)ニヤニヤ

サドなんですか?

 

そしてヒロインの扱いが本編より五割増で酷い。てかサヨナの物理的ダメージがかなり増えている。

血塗れ鉄拳制裁食らったり理不尽に電撃で焼かれたり側溝に蹴り落とされたり*1下水に流されかけたり何とか下水行きを回避したと思ったら次はフランスパンで殴り飛ばされたり。

やりたい放題ここに極まれり(もうこれヒロインじゃねぇな)

ギャグ作品にはヒロイン枠もクソもないんだな、と改めて痛感しました。

つーかその実行犯が大の男二人で、しかもそのうちの片方は師匠ってどういうことだよ・・・

一片の躊躇なく弟子の女の子を電撃で焼いちゃう師匠も、同じく躊躇いなく友人の弟子を拳でボコしちゃうゴリラもあいつら本当頭ン中どうなってんすかね(良いと思います)

 

 

 

〇キャラクター同士の化学反応も楽しい

絡む相手によってキャラクターの性質が変化するのも楽しいです。

サヨナはカグヤと同じ空間にいると露骨に言葉と態度と性格が悪化するし(とてもヒロインとは思えない)、ユージンはアデルと一緒にいると殺意ゲージがしょっちゅうカンストするアブナイ人と化すし。

アデルはアデルで、対幼馴染(と幼馴染の弟子)、対母親、対よく知らん他人の三つで嘘みたいに態度が変わるというお手本のようなコミュ障具合がアレな男。

むしろ、どこに誰といてもほぼほぼ態度が変わらないシコルスキのほうが異端に思えてくるから不思議です。

  

 

 

〇最もヤバいのはリアリティのある変態

シリゆる会の会長はどうもガチ不人気だったようですね。

自分は全然気にならなかったので、へーそうなんだーと意外な気持ちで知りました。

会長に限らず、ゲストキャラで不快な気持ちになったことは今のところありません。

確かにゲストはヤバめの変態揃いではありますが、ある意味ファンタジー的と言いますか、このレベルの変態は現実にはそうそういないだろう、仮にいるにしろ遅かれ早かれ警察のご厄介になっているに違いない・・・そう思わせてくれる高度な変態なので、かえってお気楽に読んでいられます。

彼らは  性の妖精さん ある意味ファンタジックで突拍子もない存在なので、そういった点では安心度高め。

むしろ探せば普通に存在しそうなアデルのほうが100倍ヤバい。

彼のメイン回はアダルトビデオに風俗店にストーキング行為と、テーマが妙にがリアルなのもヤバげな印象に拍車をかけています(しかしアデル回が本作で一番面白いという)

 

 

 

〇エピソード別感想

以降は特に気に入ったエピソードをピックアップし、個別にポチポチ感想を綴っていきます。

 

 

まずは、2巻収録の第14話「ご新規様と弟子」。

全2巻+カクヨム掲載のお話の全てで、一番笑ったのがこれ。既に三回以上読み返した。

序盤は野郎三人がエッチなお店の入り口で延々とコスプレ漫才を繰り広げているだけなのに、なぜこんなにも面白いのか。

この場面、特に挿絵はないのですが店側の二人があまりにもハマり役すぎて楽に想像できてしまうのが(腹筋に)ツラいですね・・・

カウンターで終始ニコニコしているシコルスキと、不穏なオーラを撒き散らかすグラサンのユージンが余裕で脳内に喚起されました。

また、ユージンがツッコミに回らず貴重なボケをかましているのもポイント。お前ノリノリやんけ。

 

話の途中からは百戦錬磨の風俗嬢と化したサヨナ嬢のターンへ移行。

とりわけこの回はサヨナのツッコミのキレと会話のテンポの良さが十二分に冴え渡っています。

「と、鳥肌が止まんないくらい気持ち悪い!!」「ヒト科を褒めた経験がない·····!?」「キモすぎる!!」のトリプルコンボにツッコミ系ヒロインとしての高い素質が感じられてツラい(腹筋が)

アデルのアカン言動とサヨナのキレキレなツッコミだけでも既にめちゃくちゃ面白いのに、ユージンとシコルスキの実況解説型ツッコミが弱った腹筋にトドメを刺しにきます。君ら本当仲良いのな。

そのほか、安直ですけどサヨナの「せ、先生ー!!助けてー!!」(追い詰められて師に助けを求める)と、なんやかんやすぐ助けに来るコンビに内心ときめいたりもしました。

というかこういうことがサラッとできるあたり本当に女慣れしてんだろうなぁ。と思ったり思わなかったり(その後実際にモテることが判明した)

 

 

続いてカクヨム短編から二編「オフ日と弟子」「クソニート社会復帰風雲録 〜初恋篇〜 と弟子」。

前述の通りカクヨム版は下ネタ成分激減で、結果的に純粋なギャグ小説としての面白さが目立つ内容となっております。

果たしてどちらが良いのかは各人のお好みで。

 

 

「オフ日〜」及び無許可ランド(※作者の個人アカウントによる非公式連載の作品タイトル)は、主人公のはた迷惑な思いつきにより弟子と幼馴染が被害を蒙るパターンが多い気がします。

が、なまじ普段から仲が良い分一切容赦が無いこちらのほうが本編より読んでいて楽しいかも。

弟子と幼馴染を好き勝手に弄ぶ主人公については、表面上は善意を装っているけれど内心悪意しかないと思う(最低)

 

また、私自身は普段アニメを全く観ないタイプの人間ですが、「オフ日〜」に関しては心底「これ映像で観てみたい」と思いました。

内容自体はお約束に則った先の読める展開ですが、絵面のわかりやすさとテンポの良い会話がおそらく映像媒体に合っているんじゃないかと思います。

何より平気でサヨナを売り飛ばすユージンと、無情にも弟子を電流で焼く師匠と、台詞「さッ……最低すぎる、こいつら……!!」(byサヨナ)までの一連の流れを動く画で観てみたい。

トレンド的にも異世界×ファンタジー×コメディは十分アリなんじゃないですかね(真面目に検討)

なんだかんだ言ってカクヨム掲載版で最もお気に入りの一編です。

 

一方、クソニート社会復帰風雲録のほうでもサヨナの扱いは相変わらず・・・というかむしろ悪化しています。

前述した「側溝に蹴り落とされたり下水に流されかけたりフランスパンで殴り飛ばされたり」というのはこのエピソード中に出てくるもの。

加えてその理由があんまりにも理不尽すぎるのでもう本当にサヨナが面白不憫です。

それにしてもこの四人が一堂に会すると立場の弱いアデルとサヨナが徹底的にいじめ倒されますね。

これが身分格差か。

 

 

最後は1巻収録の第6話「栄武威と弟子」。

こちらは1巻の中では最も好きかもしれないエピソードです。

ヒロインの扱いがもうフォローしようがないほど酷いです(笑)集中砲火食らってますやん・・・

セクハラ被害は割といつものことですけど、その辺の雑草を撮影した方がまだ映えるだの路傍の石ころだの今回は特に言いたい放題、好き勝手言われてます。

サヨナが微妙に空気と言うか、会話中でたまに置いてけぼり食らってるのもまた(´・ω・`)カワイソス

前記事でもチラッと触れたけれど、基本この回は野郎三人が悪ノリしてやいのやいの言っているだけなんですよね。

現在進行形で学生やってるからこそ言うけど、ノリがサークルの飲み会に限りなく近い・・・

まあそれがめちゃくちゃ面白いので特に不満はありませんが。

 

ところでこのタイトルだけで皆さんAVのお話だとわかりました?自分は中身を読むまで気づきませんでした。

 

 

 ・・・

 

 

と、気づけばここまでにピックアップしたエピソードは全てアデル登場回でした。

ですがアデル回は本当に全部面白いんですよ、カクヨム版も含めて。

もうゲスト呼ばずに毎回この四人だけで回したほうが良いんじゃないかってくらい安定感あります。

またリアル且つ身近なテーマが、かえって他のぶっ飛んだエピソードよりもアウト感を醸し出しているのもツボです。

そのほか、三人から延々ディスり続けられて頻繁にクラッシュするサヨナや、たまにボケると面白い(シコルスキ談)ユージンが見られるのもこの回の醍醐味の一つ。

そして何より、普段はゲストキャラのヤバさに軽く霞んでしまう主人公のアレさがアデル回ではバッチリ表出しているのが非常に大きい。

サドなんですね?

 

 

 

〇その他

ナロ村とカクヨ村のステータスネタの一部に往年の野崎まど的な何かを感じたりもしました。

そう言えばあれも電撃文庫だったな・・・

 

独創短編シリーズ 野崎まど劇場 (電撃文庫)

独創短編シリーズ 野崎まど劇場 (電撃文庫)

  • 作者:野崎まど
  • 発売日: 2012/11/09
  • メディア: 文庫
 

 

 

(貼っておきます)

 

 

 

というかそのネタをあえてカクヨムでやっちゃうのがすごい。

 

 

 

〇まとめ

他にも書きたいことはたくさんあるけれど、そろそろ疲れてきたのでここらへんで終わりにします(途中からダレてどんどん短くなっていったし)

2巻の途中までは、もっと読みたい・・・!頼むから3巻出してくれよ・・・!!などと思っていましたが、真・最終話で思いの外物語が綺麗に閉じており、結果的にこの二冊だけで十分満足することができました。

シリアス成分が最後までほとんど無かったにも関わらず、読み終わったときにきちんと達成感が感じられたのが素晴らしかったです。

もし3巻が出版された場合は喜んで買わせていただく所存ですが、どう転んでも主人公二人がラブコメ的な道に進むことはないでしょうし(別に進まなくていいと思っています)、仮に続刊が出たところで今と変わらない日常があるのでしょう。

それを考えると、折角綺麗に区切りがついたことだし、無理に3巻を出す必要はないのかなとも思います。

なにはともあれ楽しい二日間をありがとうございました。

多分これからも癒しを求めてちょいちょい読み返すと思います。カクヨムのほうにもお邪魔します。

 

 

 

追記:電撃文庫の新刊案内を眺めていたところ、著者の新作が出ることに気がつきました。

非常にタイムリーですね。

実際に購入するかどうかはまだわかりませんが、頭の片隅にきちんとメモしておきます。

*1:正確には「蹴り」落とされたのかどうかは分かりませんけどね

最近の読書たち 20夏

〇はじめに

 

皆様お久しぶりです。

かなり更新の間があいてしまいましたが、いかがお過ごしでしょうか。

早速ですが「最近の読書たち」のお時間がやってまいりました。

当シリーズは、月末になったら〜とか、20冊読んだら〜というように月や冊数毎に区切って本を紹介する記事ではなく、どうしても感想を残したい!誰かに語って聞かせたい!これはもう何か書かずにはいられない!・・・と思わず叫んでしまうような(良くも悪くも)強烈な本、あるいは心の琴線(またの名を嗜好のストライクゾーン)に触れる本と出会った時にだけポチポチポチッと更新いたします。

要は少しでも執筆意欲を煽られたらこちらの負け。

罰として感想記事をポチポチ作成します。

読み終わったけど普通(or微妙)だな〜特筆するこたな〜んもねぇや〜とか思ったらこちらの勝ちで、その場合わざわざ記事は作りません。

そんな感じでゆる〜く続けていきますので、どうぞよしなに。ペコリ(・ω・)_ _)

 

 

さて、本題に入る前に一つだけ注意事項を。

今回の記事では主人公とヒロイン、その関係性に対してやたらと可愛い可愛いを連呼していますのでご注意ください。

例:師弟可愛いよ師弟、師弟が可愛いすぎてツラい

普段はこういったことはさほど書かないのですが。

 

①うわっ、そういうのはちょっと・・・(引)

②自分もそういうとこあるけど、よく知らん他人が言ってるの見ると萎えるわ〜(不快)

③自分の好きなキャラにだけは死んでも言ってほしくない(殺意)

 

上記のいずれかに該当する場合はこの辺りでブラウザバックを推奨します。(③の方にはちょっとだけ希望があるかな?)

 

 

 

・・・よろしいでしょうか?

それではどうぞ!

 

 

 

 「賢勇者シコルスキ・ジーライフの大いなる探求 ~愛弟子サヨナのわくわく冒険ランド〜」(有象利路、電撃文庫

 

 

 

「賢勇者シコルスキ・ジーライフの大いなる探求 痛 ~愛弟子サヨナと今回はこのくらいで勘弁しといたるわ~」(有象利路、電撃文庫

 

 

 

 

〇本作との出会いについて

 

1巻が出た時はさして何とも思いませんでした。

強いて言うならひっでぇタイトルだな、と。

もうタイトルだけで内容がなんとなく想像できたのでそこから特に興味が広がることもなく・・・

(注)実際に読んでみるとかなり印象が違いました。

2巻が出てもしばらくはふーんと思う程度でしたが、愛読させていただいているいくつかのブログでとり上げられており、気になったのでこの度手に取ってみました。

説明する気皆無のあらすじ紹介で「なんだこりゃ」と思ったことと、2巻の副題が盛大に自分のツボに刺さったこともそれぞれ理由の一つです。「今回はこのくらいで勘弁しといたるわ」て。

 

 

 

〇楽しみ方を完全に間違えた午前2時

 

深夜の1時半くらいにKindleでポチッと買ったのもあって、最初はキレキレのギャグにしばらく吹きっ放しだったのですが(※なぜか2巻から先に買った)、途中から主人公である師弟コンビがなんていうかもう可愛いすぎてそこにしか目が行かず、読書のポイントがズレズレの状態で読み進める羽目になってしまいました。

もはや二人が喋っているだけで可愛いし、一緒に立っているだけで可愛い。

口調がそれぞれ敬語と丁寧語なのも可愛いし、お互いの呼び方すら可愛い。

サヨナが「ずっと先生の弟子でいたいなんていうのは、単なるわがままなのかな」なーんて不意に思ってしまうのも可愛いし、シコルスキのほうも怪我を治してあげたり夕飯のリクエストを尋ねてみたりとなんやかんや弟子に優しい(甘い)のも可愛い。

最終的に、喩えでも何でもなく彼らが何をやっていても可愛いとしか思えなくなってしまうという。

うーむ。

正直ここまで自分の心に刺さった主人公コンビは「ダンタリアンの書架」(三雲岳斗角川スニーカー文庫)や「ナインの契約書」(二階堂紘嗣、MF文庫J)以来です。

当初はナンセンスギャグと切れ味鋭いツッコミの応酬(と頭がおかしくなりそうなクソしょうもない下ネタ)を楽しんでいたはずなのに、ふと気がついた時には既にキャラ萌え小説としての読み方に完全シフトしていました。

サヨナ可愛いよサヨナ。師弟可愛いよ師弟。

完全に本書の読み方を間違えているという自覚があります。

 

 

 

〇ヒロインサヨナが可愛いすぎてこれはもう無理

 

そうそう!これこれ!こういうヒロインを待っていたんだよ!・・・と心の中でガッツポーズ。

自分はかつてはたくさんいた「男性向けライトノベルにおける女性(少女)主人公」(及び「女性が主人公の、男性向けライトノベル」)が好きなんです。

容姿は普通かそこそこ可愛い(けどモテない)程度だけど元気で負けん気が強く、作中のツッコミ担当で、もう一人の主人公(男)に振り回される役で、ドジな上に周囲からの扱いがびっくりするほど雑、なんというかもうひたすらに不憫の塊・・・でもめげない!みたいな。

周囲のキャラクターに関しても、おいおいお前らそれって本当にヒロインの扱いかよ?みたいな。

そういったタイプのヒロイン兼主人公が非常に好み。

彼女達は周りの扱いの雑さとそれにめげない健気さが可愛いのです。

よく分からないけど、あざとさの欠片も無いのが一周回って逆にあざといとすら思えてきます。

 

 

で、サヨナさん。

彼女は本当に酷い扱いを受けています。特に1巻収録の第6話。

三人のいい歳こいた野郎共(変態)がエッチなビデオの撮影を巡って終始互いをつっつきあっているだけのこのお話ですが、そこでのサヨナの扱いがあんまりにもあんまり過ぎて超楽しかったです。

普通、どんなに残念なヒロインであっても大抵の場合美少女だから「残念系」という言葉で片付けられてしまうし、アレなコスプレしたら主人公の男の子だって多少は意識しちゃうじゃないですか、とりあえず見た目は可愛いから。

しかしサヨナの場合、約一名の特殊性癖の変態を除いて、アレなコスプレしたところで作中のどの男からも全く相手にされず・・・どころか真剣に盛大に壮絶にディスられてすらいる(セクハラを超えて最早いじめに近い何か)

正直ここまで酷い扱いのヒロインは久しぶりに見ました・・・良いと思います。

彼女が単純極まる恋愛脳ではないのも好印象です。

 

本当に彼女の絶壁狂犬小娘キャラは作中で燦然と輝いています。

あらすじには「おっとり巨乳美少女(予定)」とありますが、もし彼女がおっとり巨乳ryだったらそれほど好きになってはいません。

ていうかそれってなんかもうラノベのヒロインみたいじゃないですか(あれ?)

 

 

 

〇本作の下ネタが全然全く不快じゃない件について

 

私、下ネタ・・・もとい、性に関する全てが徹底的にダメなんですよ。

どれくらいダメかと言うと、ベッドシーンはおろか、ちょっと濃いキスシーンやどことなく性を感じさせる男女の抱擁シーンですら耐えきれず、そっと目と耳を閉じるレベルでダメです。

最近の小学生のほうがエログロ耐性を持っているんじゃないかとすら思うほどにダメ。

そんな下ネタ的な意味でクソ雑魚以下な自分ですが、本作の下ネタは不快感が一切感じられないのが非常に不思議でした。

なんだろう。開けっ広げすぎて下手に隠してないからもういっそ清々しく思えてしまうのだろうか。

チラリズムの法則じゃないけれど、上手な下ネタや隠語猥語の類いは真の意味を巧妙にボカしてあるからこそ背徳感とエロさを感じるのであって、開けっ広げな下ネタはただの下品なネタ(意味そのまんま)にしかなれないのだろうか・・・

とかなんとか、本作に微妙に関係の無いしょうもないことまで考えてしまいました。

読んだのが深夜だったからかもしれません。

 

追記:セクハラ被害者であるサヨナが大して照れていないのも大きな要因のような気がします。

卑猥な単語にいちいち動揺するでも赤面するでもなく、冷静にキッツいツッコミを叩き込む姿は好感度抜群。

 

 

 

〇かれい絵(イラスト)は本作が一番魅力的なんじゃないでしょーか

 

正直言って、未だかつてかれい絵がこんなに可愛いと思ったことはなかった  ※個人の感想です

 表情豊かな女の子ってこんなにも可愛いんですね。驚きです。

←そう言えば最近、しらび絵でも全く同じこと思ったわ・・・

反面、銀髪長身美青年のはずのシコルスキがカラー絵で白髪のちょっとかわいい男の子みたいになっているのはどうなんだという気がしないでもないですが、サヨナの可愛さが違和感の全てをまとめて帳消しにしてくれるので万事オールオッケーです。

 

 

 

〇本作にも良くないところはあります

 

ここまで良いところを中心にお話しましたが、欠点がないかと言われるとそんなこともなく。

例えば本作は台詞主体の進行というか、一部を除いて極端に地の文が少ないタイプの作品なのですが、複数人が同時にわ〜っと喋るため「口調だけではどれが誰の台詞だか判断できない」「これは一体どのキャラクターが言ったんだろうか」と頭を悩ませる場面が何度もあります。

とりわけ、ツッコミ役のサヨナの口調がしょっちゅう豹変するので判別がなかなか面倒。

普段はシコルスキ寄りの丁寧口調(一応師弟で区別がつくようになってはいるけど)、エキサイトするとユージン寄りの荒い口調になり、尚且つユージンもツッコミ担当で似たような言葉を発するので「ん〜?」と首を捻ることしばしば・・・

これが二人だけの会話なら何も迷うことは無いのですが、三〜四人集まると途端に難易度が高くなります。

考えさえすれば最終的に誰の台詞なのかはわかりますが、その度にいちいち立ち止まらなければならないので微妙に読書のテンポが悪い。

また、本作はメタギャグやパロネタが多数挿入されていますが、お世辞にも全てが全て高いレベルにあるとは言えないので(そこが特徴とも言えるのですが)、読む際には夜中を強くオススメします。

深夜のハイなテンションが、作中における多少の粗も全て受け流してくれますので(逆に、昼間に読むと大変冷静な気持ちで臨めます)

 追記:2巻に関してはその限りではありません。昼夜を問わずいつ読んでも全く問題がないほどギャグレベルが向上している。

 

 

 

〇オマケ:既視感の正体

 

数々のメタギャグにやりたい放題のパロネタ、作家&編集&絵師弄り、終盤のてんこ盛りと超弩級のご都合主義・・・

このハチャメチャファンタジー具合には見覚えがあるぞ・・・と思ったところで既視感の正体に思い至りました。

宮部みゆきの「ここはボツコニアン」シリーズです。

なるほど、これは確かに汚いボツコニアンだ!!(自分で言い出しておいてなんですけど、この言い草にはかなり笑いました)

ボツコニアンは宮部みゆきらしく実在のゲームネタを中心にできています。

当然ながらこちらはいたって健全、普通に全年齢対象の作品なのでお子さんにもお気軽におすすめしてあげてください。

ちなみに自分は3巻の三国志編が一番好きでした。

そして、ボツコニアンシリーズの主人公である双子の姉弟がまた可愛いんですよ本当に・・・

サヨナがシコルスキのことを「先生」と呼ぶのがもう可愛いすぎていちいち堪らないのですが(彼のほうから「そう呼んでほしい」と言ったのも可愛い)、ピノがピピのことを「ピピ姉」と呼ぶのも当時は可愛くて仕方ないと思っていました。

やー、萌えるポイントが何も成長してねぇな。

 

ここはボツコニアン 1 (集英社文庫)

ここはボツコニアン 1 (集英社文庫)

 

 

 

 

〇以下いつもの余談

 

下ネタ系統のお話も全て楽しく読んだのですが、おそらく最もツボに入ったのはなろう小説ネタ/異世界転生パロ。

2巻収録の第9話「マウントの応酬と弟子」はスピード感とギャグのキレが素晴らしく特にお気に入りです。

主人公が大の異世界転生者嫌い(!)なのもあって、地の文や台詞が何ともアイロニック。

行間からも皮肉オーラが溢れ出している・・・

あと、何だかちょっと野崎まど劇場の雰囲気も感じました。

その他、本作を読む過程で無性にBLEACH(※ちょくちょくネタが挟まれている)が読みたくなったので近いうちに読みます。懐かしや〜

 

 

 

〇その他ダイジェスト

 

想定内ではありますが、一作目で思いがけず長くなってしまいました。

最近では歌野晶午を読んだり乙一を読んだりりゅうおうのおしごと!を読んだり数年ぶりに伊坂幸太郎を読んだりその他色々していたのですが、長くなりすぎる・・・というかぶっちゃけ気力が持たないので今回は書くのを諦めます。

とりあえず、伊坂作品はどハマりしていた高校生以来久々に読んだのですがやはり良かった。

今回は「魔王」を読み返したのですが、こうなったら続けて「モダンタイムス」と「ゴールデンスランバー」を読まずにはいられないよね〜と思ったり、千葉くんが相変わらず歩く死亡フラグみたいに扱われている・・・と思ったり等々(ゴールデンスランバーにもいましたよね、彼)

著者の作品は(なぜか)殺し屋シリーズ以外はほとんど読んでいるのですが、若干内容を忘れかけている作品もあるので定期的に読み返したいですね。

さて、次回の小説関連記事は、いつか書こういつか書こうと繰り返していた「ほうかごのロケッティア」(大樹蓮司、ガガガ文庫)と「2005年のロケットボーイズ」(五十嵐貴久、双陽社)の比較でもやろうかな〜と思っています。

どちらも好きな作品ですが、インスパイアなのかオマージュなのか単なるパクリなのか分からないレベルで酷似しているので比較検証が必要だ!と思った次第です。

ちなみにAmazonさんによるとロケッティアは2009年、ロケットボーイズは2005年の出版となっております(紙書籍の話です)

 

 

2005年のロケットボーイズ (双葉文庫)

2005年のロケットボーイズ (双葉文庫)

 

 

 

まあその前にコスメ関連の記事を書くかもしれません。

当方アイシャドウラバーですが、NARSの限定とシュウとDiorの新作が可愛いすぎたんですよね・・・

 

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。

また次回の更新でお会いしましょう(・ω・)ノシ のち!

好きな作品をちょこっとだけ

はじめのはじめに


本日「はじめましてのご挨拶」に大規模な追記を行ったのですが*1、内容の割に地味に時間のかかる作業になったので(追記し過ぎたことによって何気に普通の感想記事の倍以上のボリュームへ·····)、取り急ぎ個別記事に分離させてみることにしました。


大した意味は無いです。
何となく記事に残しておきたかったのと、タグをつけて整理しておきたかっただけ。
あとやっぱり短いながらも*2力を入れて書いたので、単独の記事としても読んでもらえたらなぁ、と。
中身は自己紹介記事とほぼ同じで(そりゃそうだ。元は抜粋コピペなんだから)、好きなライトノベルと好きなニチアサ特撮のタイトルについてほんのちょこっとだけお話しております。
内容に詳しく触れたりはしていません。
本当に「タイトルについて」だけなので。
細かいことは気にしない。

※8/6追記:追記に追記を重ねた結果、記事がかなりの勢いで膨らみました。投稿当初と比べてボリュームマシマシ。と言いつつ、内容は相変わらず薄味なので記事名から「ちょこっとだけ」の言葉は消さずにいようと思います。


ではではどうぞご覧ください〜 ( ・ω・)ノ HERE WE GO!!

はじめに


趣味がない趣味がないと散々嘆いている管理人こと私ですが、例外的に僅かなりとも人に語ることができそうなものとしてニチアサ特撮とライトノベルの二つが挙げられます。
レベルとしては本当に「僅か」なのですが。


ここでは中身についてガッツリ掘り下げることはできないにせよ、せめて好きなタイトルくらいは残しておこうと思います(いずれ書くであろう感想記事の下地となってくれれば)
というわけで、今回は好きなライトノベルとニチアサ特撮のタイトルのお話です。
微妙におすすめしたりもしています。

ではどうぞ。

ライトノベル


とりあえずラノベ分野では長年あざの耕平作品を追いかけ続けております。
神仙酒、Dクラ、BBB、ポリ銀、東レ、最近だと中公文庫から出た汚猫など。※「ダーティキャッツ・イン・ザ・シティ」

また、どうも08年前後の作品が自分の肌に合うようで(?)、そのあたりを中心に作品を見繕うことが多いです。

鋼殻のレギオス


オールタイム・ベストを挙げるなら、富士見ファンタジア文庫鋼殻のレギオス」(雨木シュウスケ、次いで東京レイヴンズ」(あざの耕平で間違いなし。
とりわけレギオスはラノベのカテゴリーに留まらず、娯楽小説、学園物、バトルファンジー(SF)として自分史上最高峰に位置する作品です。
永遠の名作だと思います(終盤でなんやかんや言われているのは気のせいだと思いたい)
人物造形、設定、ストーリー、描写、構成、キャラデザ&イラスト····· と全てが全て高水準(ただし作品愛が過ぎて若干公正な判断ができていない節はある。ごめん)
特に17巻は墓場まで持っていきたいほどお気に入りです。


レギオスの世界についてジブリを例にものすごく語弊を招きそうな説明をすると、


ナウシカ”の腐海的な汚染された世界と巨大な外敵✕ハウル城の超巨大版みたいな自律歩行する移動都市


という感じ(異論は認める )

この世界観(+錬金鋼の設定)が自分としては非常にツボで、大変魅力的に感じました。
まさに「刺さる」といった感じです。
また、個人的に「進撃の巨人」と共通する要素がかなりあると思っているので、進撃(の世界観)がお好きな方にもおすすめします。
常に死の危険性に晒されながら生きる人々であったり、色々と不条理な世界であったり、戦うことを義務付けられた一部の人間であったり····· (雑な例えですが、分かりやすく言うと 汚染獣=巨人、武芸者=調査兵団といったところでしょうか。後者に関しては実際に語弊があるので、あくまでイメージということで)
ぜひ一読した感想をお聞きしたい。
まあレギオスは学園物でもあるので、あちらと比べれば遥かに平穏無事と言えます。
似ているのはあくまで要素なので、過度に殺伐とした世界は期待しないほうが良いかもしれません。
普段は彼らも学生らしい日常と青春を謳歌してますしね。


そのほか好きなキャラクターについても書きたかったのですが、どう頭を捻ったところで優に十五人を超えてしまうので困り果てました。
·····が、中でもニーナ・リーリン・ハイアの三人はやはり別格、初登場時から変わらず好き。
いずれも主人公力の強いキャラたちですね。 もはや主人公よりも主人公してるんじゃ·····
ここにディックとアインとレイフォンを加えたメンバーを勝手に主人公組と呼んでいます。
イメージ的にはレイフォンが本編主人公(これはれっきとした事実)、アイレイン&ディクセリオの大人二人が外伝主人公(これも事実)、ニーナが真の主人公でリーリンがもう一人の主人公、そしてハイアが裏の主人公って感じでしょうか。(なら影の主人公はクララ·····?)
主人公勢揃いです。みんな好き。

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三傑。左からニーナ・リーリン・ハイア。それぞれ電子版17・14・18巻からお借りしました。流石に本文挿絵からの引用は躊躇われたので誰でも無料試し読みで閲覧できる口絵のみで。
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元々、深遊絵のファンなので当然のように画集もコミック版も所持。比較すると序盤は円環少女に、終盤はグランクレスト戦記に寄っています(そらそうだ)
東京レイヴンズ


さて、一方の東京レイヴンズは現時点であざの耕平の最高傑作だと思いますよ。
シリーズ通してずっと面白いのですが、いわゆる過去編に当たる15〜16巻のクオリティの高さが特に際立っています。
主人公トリオ大好き··· (´;ω;`)ウッ

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多分これ対になっているんですよね、夜光と飛車丸で。良いなぁ。


正直この二冊だけで二万文字オーバーの記事が書けてしまいそうなくらい。
ちなみに、この過去編により7巻のとあるシーンの見方が一気に変わります*3
いや、変わるというよりは「更新される」と言ったほうが適切か?
それはともかく16巻を読み終えたらすぐさま7巻に戻ってみていただきたい
というかそもそも過去編を読んでいないとあのシーンの意味は理解できないと思うのですが····· 他の読者諸兄はどうお感じになったのでしょうか。
まあ何はともあれ、先日久しぶりに本棚から取り出しページを捲ってみたところ、レギオスに負けず劣らずの傑作であることを再確認しました。
これがいわゆる「全人類に読んでほしい」というやつなのかもしれません。言いませんけど。
難点としてはボリュームの大きさとクオリティの高さゆえに続きがなかなか出ないことですね(17巻はまだでしょうか····· ※20年8月現在)

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15巻より飛車丸&夜光&佐月の過去編主人公ズ。この三人って作中でもトップクラスに整った綺麗な顔立ちしてますよね。分かる人は分かると思うけれど、佐月は初見で雨宮太陽かと思った。夜光様はなんちゅうか刀剣乱舞にいそうな雰囲気。
その他


その他「ランブル・フィッシュ」「ダンタリアンの書架」(三雲岳斗スニーカー文庫)、「タマラセ」「レンズと悪魔」(六塚光スニーカー文庫)、「陰陽ノ京」(渡瀬草一郎電撃文庫)、「されど罪人は竜と踊る」(浅井ラボガガガ文庫)、「BLOODLINK」(山下卓ファミ通文庫あたりをパッと思いつきましたが、実際はもっと色々あります(コンビ/バディ物多いですね)
ここでは書ききれなかった作品についてもいずれお話できたらいいな〜と漠然と考えております。
管理人のやる気に火がつくまでしばしお待ちください·····


ニチアサ特撮

スーパー戦隊シリーズ


特撮ジャンルにおきましては、ニチアサの名の通り日曜朝に放送されるスーパー戦隊シリーズ平成ライダーシリーズの視聴が毎週の楽しみです(そう言えば最近令和ライダーシリーズになったんだった····· ←素で忘れていました)
とか言いつつ戦隊の方は全然全く詳しくないのですが(ごめん)
リアルちびっ子として観ていたマジレン、ゴーオン、シンケンなどは結構記憶に残っています。
あとカッコいいOPと言えばゴセイジャー
その他、直近で言うとルパパト(快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャーは良かった。
というよりこの年のニチアサは本当に良かった。
ライダー/プリキュア含め、トータルで見てシリアス極めた感じがいずれも最高だった(所々ネタが被っているのはどうなんだって感じがしなくもないけれど)


ルパパトはタイトルそのまんまで、警察と快盗(✕怪盗)という二つの戦隊が登場するのですが、なんと彼らは互いに主役(メイン戦隊)でありながら敵同士。
キャッチコピーが「正義のアウトローVS絶対のヒーロー」ということで、彼らの近くて遠い関係と対立構造を軸に「本当に正しい」正義とは?ヒーローのあるべき姿とは?絶対悪とは?偽善とは?といったヒーローモノに付き物の問題を深く深く掘り下げていきます。
自分はこの手のテーマが大大大好きなので、ルパパトは当然のことながら、後述する仮面ライダービルドや仮面ライダードライブ(いずれも正義やヒーローの在り方をメインテーマにした作品)に関してもかなりの思い入れを持っています。
特にシナリオに関しては一般的にもかなり高い評価を得ており、スーパー戦隊シリーズでは初となるギャラクシー賞を受賞して、私含む一部の人々をびっくり仰天させました。

ギャラクシー賞:放送批評懇談会が日本の放送文化の質的な向上を願い、優秀番組・個人・団体を顕彰する賞(コピペ)

以下Wikipediaからの引用。

2つの戦隊の対決を軸としたストーリー構成とそれに絡む人間ドラマが高年齢層からも評価され、スーパー戦隊シリーズでは初めて、放送批評懇談会による「ギャラクシー賞」を受賞した(テレビ部門の2019年2月度月間賞)。また、脚本家の三谷幸喜朝日新聞のコラムで「息子に勧められ、付き合いで観ていたのだが、いまは親子ともども、いやむしろ僕のほうが夢中になっている」と本作品のシナリオを称賛するコメントを載せている。

ja.wikipedia.org

↑引用元はこちら。


シリーズ門外漢の自分が言うのはどうかと思うけれどイチオシの作品です。良いですよ。
まあ前述の通りビルドと色々ネタが被ってしまってはいるのですが(作品自体のテーマとか男二人の関係に焦点を当てた展開とか合体とか人間じゃないとか諸々)

平成ライダーシリーズ


一方、仮面ライダーの方は、平成ライダーシリーズ以降の作品は大体観ています。
その中でも龍騎、555、剣、カブト、ドライブ、ビルドが特に好き
ライダーに限らず特撮作品ってドラマとアニメの良いとこ取りのため様々な見方(楽しみ方)ができるのが魅力の一つだと思うのですが、個人的に最も優先したいのはやはり「カッコ良いか否か」です。
うーん。優先順位をつけるのは非常に難しいのですが、


デザインのカッコ良さ≧演出・アイテム・ギミックのカッコ良さ>キャラクター≧シナリオの完成度>>>役者さんの演技>その他曲など


ってな感じでしょうか。
現状ではカブトが圧倒的な強さで個人的カッコ良さランキングの一位に君臨し続けており(今後抜かれることはない気もする)、以降は555、僅差で龍騎という風に続きます(龍騎はなんと言っても秋山蓮の変身プロセスにロマンがあり過ぎる)
ストーリーとしてはファンタジーよりはSF色強めの作品が好きですね。
新たな設定を知る度にテンションも比例して上がっていきます。
とは言え一見してファンタジーな内容でもよく考えたら作品の根幹はサイエンス!ってパターンが多いので何とも言えませんが(そもそも仮面ライダーの本質はSFだろ定期)
また、平成一期後半以降は一部の作品を除きライダー変身者の決めゼリフ持ちが恒例化しましたが、こちらに関してもカッコいいと俄然喜びます(具体的には照井とか一海とか好きです。振り切るぜ!)



閑話休題 (´,,-ㅿ-,,`)フゥ-


ビルド/ドライブ(ここ数年では最も好きな作品)


昨日、暇に明かしてwikiを延々眺めていたら、無性にドライブとビルドを観返したくて堪らなくなりました。
どちらも名ゼリフと名シーン、そして名キャラクターが本当に多いんですよね。
また、終盤の展開のえげつなさとカタルシスへの昇華が見事です。
それぞれキャラクターは個性豊かで非常に楽しいですし、緩急のついたストーリーも抜群に面白い。
そして肝心の戦闘(特撮)パートもシンプルにカッコよく、評価できます。
特にビルドは戦闘シーンの演技と演出がカッコよすぎるので同じ話を何度も何度も何度も観返しています*4
ハザードは止まらないと涙のビクトリーとほとばしれマグマ!とゼロ度の炎はもう何回観たかわからないほどです。*5


加えてスーツデザインもかなり久しぶりにツボでした。
ていうか近年よく見る暗所でキラキラ光るライダースーツ*6、夜戦や地下戦で映えるので本当にカッコいいですよね(めちゃくちゃ失礼な話ですが、カブト以来はじめて初見でシンプルにカッコイイ!と思いました。特にクローズとビルドハザードFの完成度が素晴らしすぎる····· これ以降のライダーはゲイツやゼロワン、バルカンなど見目好いデザインが目白押しなので個人的にわくわくニマニマです)


そしてなんと言ってもこの二作は最終回が非常に良いので、最後まで通して観てほしいと思っています。

明るい未来に向かって皆それぞれに走り出す、爽やか且つ希望に満ち溢れたドライブのラストシーン。

もはや運命とか宿命といった言葉を想起させる相棒とのエモーショナルな関係と、誰も予想出来なかった斜め上の伏線回収とで、視聴者に強烈なインパクトを植え付けたビルドのラストシーン。

両方大好きです。
どちらも見やすく・熱く・面白く、ゼロワンからライダーに入られた方にも自信を持っておすすめできる名作です(各所で色々言われているけれど自分としてはいずれも名作だと思っている)

余談:ビスコとビルド


以下ものすごい余談なんですけど、18年8月というほぼ全く同じ時期にビルド最終話(第49話「ビルドが創る明日」)の視聴と「錆喰いビスコ」3巻(瘤久保慎司、電撃文庫)の読了を立て続けに行ったために、約一ヶ月ほど「相棒との強い絆」「お互いへの厚い信頼」に思考が洗脳されていました
戦兎と万丈、ビスコとミロの関係と雰囲気ってなんでかめちゃくちゃ似てませんか·····?
そう思うのは自分だけ·····?

ビスコ3巻〉


〈ビルド49話〉
www.tv-asahi.co.jp

↑こちらは最終回のあらすじが顛末まで全て書いてあるので完全にネタバレ記事。未視聴の方は閲覧注意ですよ。

両者は微塵も関係ありませんが、セットで観ても(読んでも)いいんじゃないかな〜?というのが個人的な意見です。
感覚が麻痺すると思います。


まとめ


とまあここまで書きましたが、平成ライダーは長年追いかけてはいるものの、コアなオタではなくにわかと言われても仕方の無いライトなファンです(今ビクつきながらこの記事を書いています)
そもそも東映作品しかフォローできていません。悪しからず。
また、夏の劇場版Vシネ(テレビ本編終了後の後日談や外伝などのスピンオフ作品)までは確実に追いますが、舞台の円盤を買うかどうかは作品によりけりです(ドライブは買った)



☆彡 ☆彡 ☆彡



以上、余計な情報まで入れたので思ったより長くなりましたが、ラノベとニチアサ特撮における好きな作品タイトルでした!


おしまい

*1:実はあの記事は毎日ちょこっとずつ更新しております。この先もおそらく日々マイナーチェンジを繰り返すことでしょう。もし気になったら時々覗いてみてくださいね (人・ω < )えへ

*2:初めは短かったんです、本当に

*3:ヒント:「懐かしい友人」の正体

*4:実家に帰った際、当時高校生だった弟に21話の戦闘シーン(ビルドハザードFがクローズチャージをオーバーフロー状態でぶん殴るところ)を見せてみたところ「確かにこれはカッコいい」とのお墨付きを貰いました。なお、彼の野球部のお友達にも熱烈なビルドファン/ライダーファンがいるようです。

*5:21話「ハザードは止まらない」、22話「涙のビクトリー」、31話「ほとばしれ!マグマ」、47話「ゼロ度の炎」

*6:スーツそのものが光っているのではなくおそらく演出かと