深夜便より

ぐうたら歩未の何でも書きますよブログ

「ランブル・フィッシュ」(三雲岳斗、角川スニーカー文庫)



ライトノベルで学園物と言えばレギオスとランブルが私の中で双璧···············
と、いうわけで「ランブル・フィッシュ」です。
本作は「アスラクライン」や「ストライク・ザ・ブラッド」(いずれも電撃文庫)などで知られる三雲岳斗スニーカー文庫で発表した、比較的初期(2001年〜)の作品です。


紙の文庫本が絶版でありながら未だに電子書籍化もされていないという大変な入手困難っぷりで、読むにあたってのハードルが異常に高い。
とは言うものの公共図書館ティーンズコーナーでは案外目にするような気がします。
気になった方は一度近所の図書館で探してみてもよいかもしれません(私の地元や現在住んでいる市の図書館には置いてありました)



さて、本作はガンダムみたいな搭乗型巨大ロボットたちによるバトル物でありスポコン物であり学園青春物です。
しれっと軍事技術の転用だったりするので戦争要素も結構あります。そもそも一巻冒頭が紛争シーンだ。
SFで巨大ロボットでスポーツで青春。
あくまで要素だけですが、ガガガ文庫から出ている「ストライクフォール」にちょっと近いかも(というより共通する部分が···)


ストライクフォール (ガガガ文庫)

ストライクフォール (ガガガ文庫)



「少々負けん気が強いものの、その他はいたって普通の女の子・志村瞳子は、ある日偶然出会った男の子四人組(全員美形)の一人との間にちょっとしたトラブルを起こしてしまう。しかし、実は彼らは、彼女と同じ専門学校に通う予定の"ワケありイケメンエリート編入生"だったのだ·····」という一巻冒頭のストーリーを聞くと、どうにも少女漫画っぽい。
男の子たちは基本的に皆それぞれに個性の異なるハンサムでエリートで超絶優秀(約一名除く)なのですが、各々悲惨な経験や後ろ暗い過去、十代の少年には重すぎる罪などを抱えて生きておりまして、そこがまた微妙にダーティな乙女ゲームや少女漫画など女性向けっぽい雰囲気を感じさせます(当方、女性向けコンテンツに全く詳しくないのであくまでイメージとしてですが)
しかしながら、それぞれにお相手とも言うべき女性がいるので主人公の逆ハー展開はありませんよ。
というよりそっちはあくまでストーリーの一面でしかなく、メインはスニーカー文庫にふさわしい熱いロボットバトルです。


···と、ここまで書いてストーリーを大枠でしか思い出せないことに気づき、またうろ覚えで誤った情報を並べ立ててしまうのが怖いため、みんな大好きアマゾンさんで本書を探してみた····· みたのですが····· アマゾン掲載のあらすじだけ読んでもなんのこっちゃでさっぱり分からないと思います(私も分からない)
が、これでも頑張って探したので一応貼っておきます。

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一巻あらすじ

湾岸戦争終結直前、サウジアラビア国境付近の砂漠。因われた日本人中学生の前に一群の人型兵器が出現する。その××年後―公営ギャンブルとなったロボットの格闘戦、レイド・フレーム・トーナメントを支える日本唯一の専門学校『恵理谷闘専』でRF設計士をめざす志村瞳子の平和な日々は終わった。女子寮の新しいルームメイト、沙樹はヤンキーで―そのうえ男だったのだ!新時代のSF学園スラップスティック・ストーリー。
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その後見つけたWikipediaのほうが分かりやすく、且つ詳細で良かったので、こちらもリンクを貼っておきますね。書いてる私としてはキャラクター一覧が非常に参考になりました。ありがたや〜

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5_(%E5%B0%8F%E8%AA%AC)Wikipedia - ランブル・フィッシュ)

7/22 追記:@wikiに面白いページがあるのを見つけたので(主に自分向けに)リンクを残しておきます。
ランブルに出てくるロボ(RF)たちを一度でサクッとおさらいできて良かったし、何より読んでいて楽しかった。
ただし、こちらは完全に既読者向けです。
未読の方が読んでも意味不明間違いなし。

https://w.atwiki.jp/99772200/pages/115.html(ロボット)

https://w.atwiki.jp/99772200/pages/114.ampパイロット)


現在手元に本がなく、また読んだのもかなり昔のことなので詳しく解説することができないのですが、サバイブ編の····· えぇと、何巻だったかな、とにかくサバイブ編のどこかの巻に描かれたカラー口絵のエレアノーラ・アイドリスがアホほどカッコよくて読んでる当時めちゃくちゃ興奮しました。
彼女の搭乗機であるダークシグリット・ジブリールが必殺技をぶっ放つ場面です。
その際発せられるネヴァー・ブレイム・ミー····· の一連のセリフ。
このシーンを皆様にぜひぜひ読んでいただきたいです。
いえ、イラストもセリフも状況もバッチリ覚えているのですが(むしろ忘れられません)、肝心の巻数だけが思い出せません。
おそらくは亡霊殲滅編にあたる7巻か8巻のどちらかです。
確証を得るためアマゾンで画像を見てもあらすじを読んでも全く記憶から浮上しないし、キャラクターの名前やセリフ、搭乗機名で検索しても一件もヒットしませんでした。悲しい·····
しかしここのエレアノーラが本当に本当にカッコいいのです。惚れます。震えます。最高です。
この文章を書いているうちに、次第に読み返したい衝動を抑えられなくなってまいりました。



(※ここからさらに色々と書き散らしたのですが、さすがに長すぎて唖然としたので容赦なくカット)



·····えー、話を元に戻しまして、学園青春物は登場キャラが多くて男女比が絶対に1:1じゃないと!というのが曲げられない持論の一つでして、当然ながらランブルも見事にこの条件にハマっております(若干、男の子のほうが多いような印象はありますが。実際のところはどうだったかな)

本作は登場キャラクターが多いだけあって、主人公二人の他にもカップル未満やら仲良し男女やらがわんさか出てくるので楽しいことこの上ありません。
中でも、主人公コンビを除けば古宮梨沙×真田圭吾コンビが最高に好きです。
小悪魔っぽい古宮先輩が本当にかっこかわいすぎる。
ただ可愛らしいだけではなく、女の子の目線から見ても理想的で憧れの対象となるであろう女性です。
少なくとも私はとても憧れます。
他にも祭理先輩だったりまりあだったり史くんだったり加藤優妃だったり神楽坂弟などがお気に入り。
というか一途男三人組(史・真田・神楽坂)は本当に好き。
祭理先輩は一見美人系/クールビューティ系で実際の性格も大体そんな感じなのに、一人称が「祭理」(自分の名前呼び)なところがとんでもなくツボ。
加藤は普通に素でかわいい上に、王道の高飛車嫌味金髪デコ出しツンデレ金持ちお嬢キャラでかわいさ&好感度マシマシ。
藤真先輩と稲杜先輩、海里班長の何とも言い難いあの関係に盛大にときめく。
有能だけど冴えなくて鈍感で頼りのない男にひっそり恋する完璧美女の姿は古今東西かわいいですよね·····
そのほか奈緒先生も、カンサイ先輩も、高雄妹も、留学生四人組も好き。
要や涼や玲はいい加減苦労が報われてほしいし、3人共々きっちり幸せになってもらいたい。····

長くてこれ以上書けないけれど、さらに十人ほど好きなキャラクターがいます。
しかし、結局一番は主人公の瞳子&沙樹コンビでしょうか。
喧嘩だらけですが見ていて本当に楽しい二人です。
恋人や友人というよりもパートナーとか相方という言葉のほうがぴったりくる、似た者コンビ。
特に瞳子に関しては、BBBのミミちゃんと並んで"二大・好きな女性主人公"に挙げるほど大好きな女の子です。
ライバルとはいえ親友に向かって、堂々とブスとか言うのはちょっとどうよそれ···と思いましたけどね(いやいや加藤かわいいじゃんね〜)